当社は世界初の高速・高解像度センシング技術(スケルカ技術)と、経験を積んだ“インフラ内科医”の診断技術によって、見えない地中・構造物内部の危険箇所を見逃さず、発見するエキスパート集団です。“インフラ内科医”として、事前防災・減災対策など、多くの場面で役立てるよう、スケルカ技術を進化させ続けています。昨年11月発生した博多駅前での大規模な道路陥没事故では、福岡市の要請を受けて、周辺道路での安全確認調査を実施しました。その後の復旧箇所が部分的に数センチ沈下した際には直ちに福岡市と打ち合わせを行い、自主的に安全確認調査を実施し、危険な空洞が無いことを確認し連絡しました。ジオ・サーチは「人の命と暮らしを守るため」に緊急時においても早期対応・確実な調査を実施することで社会に貢献して参ります。
【 路面下空洞調査 】
高解像度センサーを搭載したスケルカーが、1日当たり最大100㎞の路面下のデータを取得。空洞診断エキスパートが、独自の解析システムを駆使して正確に空洞を発見し報告します。 従来手法と比べ、調査・報告までの期間を劇的に短縮(約1/10)、大幅なコストダウン(約1/2)を実現しました。
【 コンクリート版内部劣化調査 】
コンクリートは、経年や気象状況などにより内部から劣化が起こります。橋梁や高速道路の高架部分、空港の滑走路など様々な場所で調査が可能です。これまで目に見えなかったコンクリート版内部の劣化箇所を素早く・正確に・低コストで可視化します。時速80㎞で走行できるスケルカーで1日当たり30橋のデータを取得し、コンクリート版内部の劣化箇所の診断カルテを作成します。橋梁床版やコンクリート版の内部劣化を短期間で総点検することができます。
【 地下インフラ3Dマップ 】
道路の下には、数多くの埋設物が複雑な状態で布設されています。従来の埋設物調査は、道路の断面図しかスキャンできませんでした。面的なスキャンが可能な「スケルカ」技術では埋設配管の曲がりや重なりなども確認することができるので、地下インフラを3Dマップ化する事が可能です。対象範囲は、道路の無電柱化事業に伴う事前の設計や、老朽化した工場の移転や建て替えなどに際する事前調査などがあります。
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最寄駅:蒲田駅